7HZ Salnotes Zero 自腹購入実機レビュー

「7HZ Salnotes Zero」は、生まれて初めて手に入れた中華有線イヤホンです。

星の数ほどある中華イヤホンでなぜこの「7HZ Salnotes Zero」を選んだのか?

一番はデザイン。最初はスペックを見ても何が何やらわかりません(今もわからないけど 笑)。

そうなると形やカラー、Amazonのレビューが購入のきっかけになります。

「テイラー・スウィフトを綺麗な音で聴きたい」という観点も自分にとっては大事な項目。

  • あまり低音は強くなくていい
  • 聴き疲れしないものがいい
  • 女性ボーカルがきれいに聴こえる
  • 予算3,000円くらい
  • 安っぽくなくてカラフルなもの
  • 透明感・明瞭度が高いものが好ましい

上記のようなものを探した結果、「Tanchjim ZERO」と「7HZ Salnotes Zero」が見つかって、形と色が好みの「7HZ Salnotes Zero」を選びました。

Pros
Cons
  • 女性ボーカルがきれいで耳元で歌っているよう
  • 値段以上の作りで所有欲が満たされる
  • 音がくっきりしていて清々しい気持ちになる
  • イヤーピースが薄くて耳に合わなかった(人による)
  • テクノのような打ち込みの音には合わない
  • 低音の迫力はない

「7HZ Salnotes Zero」のスペックとフォトギャラリー

  • ブランド:7HZ
  • モデル名:Salnotes Zero
  • 構成:10mm dynamic driver
  • インピーダンス:32Ω
  • 再生周波数:10Hz – 20kHz
  • 感度:108dB
  • ピンタイプ:0.78mm 2pin

購入記録:店舗と価格と日付

  • 日付:2023/01/6
  • 店舗:Amazon LINSOUL-JP
  • 価格:3,420円

アリエクスプレスだと2,800円くらいでした。

早く手に入れたかったのでAmazonで。日本のAmazonにある製品だと翌日に届きますね。

イヤホン沼日記」に今までに購入した全製品の記録があります。

「7HZ Salnotes Zero」がどんな音楽に合うかをチェックしました

どんな音楽にぴったりかな
Taylor Swift / Anti-Hero
ポップス
Hi-STANDARD / STARRY NIGHT 
ロック
GOOD BYE APRIL / BRAND NEW MEMORY
J-POP
STAN GETZ & CHARLIE BYRD / Desafinado
JAZZ
RHYMESTER / ONCE AGAIN
HIPHOP
VTSS / Boiler Room x Dekmantel Festival 2022
テクノ
Sailing Before The Wind / Vanishing Figure
メタルコア

今までに購入したイヤホンの全評価はこちらから♪

Taylor Swift / Anti-Hero

Taylor Swift – Anti-Hero (Official Music Video)

ポップス[1]を聴いてみた評価です。

後ろから耳元に歌いかけてくるように聴こえます。

高い声の時も裏返った時も綺麗に透明感のある感じでとても良いですね。

明瞭さや透明感、清々しさを感じたい楽曲なので7HZ Salnotes Zeroはとても向いていると思いました。

フラットで自然な音作りのイヤホンなので、女性ボーカルにぴったり。

Taylor Swift – Anti-Hero (ILLENIUM Remix)

特にILLENIUM Remixはこのイヤホンにとても合っています。

キラキラしたエモーショナルなバージョンなため高音域が綺麗に鳴る7HZ Salnotes Zeroの良さが際立ちます。

Hi-STANDARD / STARRY NIGHT 

STARRY NIGHT

ロック[2]を聴いてみた評価です。

音がちょっとチープに聴こえる。音がちらちらしてちょっと気持ち悪くなるかも。

多分、本来の音が鳴っているのでしょうけど、ドンシャリに慣れてしまっているのでスカスカに聴こえてしまうのだと思います。

ロックはどこまでがロックなのかわかりませんが、「The Beatles REVOLVER Special Editions」は本当に美しく聴けました。

GOOD BYE APRIL / BRAND NEW MEMORY

GOOD BYE APRIL / BRAND NEW MEMORY Official Music Video

J-POP[3]を聴いてみた評価です。

高音が綺麗なイヤホンなのでシティポップやギターポップはとても向いていると思います。

ボーカルが近いので、しっかり歌が聴ける。

STAN GETZ & CHARLIE BYRD / Desafinado

STAN GETZ & CHARLIE BYRD – Desafinado (1962) Full-Length and Highest Quality!

JAZZ[4]を聴いてみた評価です。

テナーサックスがとても艶やかに聴けますね。

ドラムは聴こえていない音があるような。


RHYMESTER / ONCE AGAIN

RHYMESTER 『ONCE AGAIN』

HIPHOP[5]を聴いてみた評価です。

低音がちょっと嫌な感じで聴こえます。

音が潰れちゃうのかな。

一聴した感じ向いてないなぁ、と。

低音がモコモコ聴こえるので気持ちが悪くなってしまいました、残念。

VTSS / Boiler Room x Dekmantel Festival 2022

VTSS | Boiler Room x Dekmantel Festival 2022

テクノ[6]を聴いてみた評価です。

軽い感じで聴ける。

スピード感は損なわれているかな。

打ち込み系の音には向いていないことがわかりました。

Sailing Before The Wind / Vanishing Figure

Sailing Before The Wind – Vanishing Figure (feat. Sean Hester of Life Itself) [Official Music Video]

メタルコア[7]を聴いてみた評価です。

軽い。歌ものとして聴くならありか。

メタルコアなんでゴリゴリしていて欲しいところですが、このイヤホンにはちょっと難しいかな。

バスドラムの音がなんか薄っぺらいというか違和感を感じるので、聴き続けるのはしんどい。

ヴォーカルのクリーンなんかは悪くないんだけどなぁ。

さいごに

スウィフト好き
スウィフト好き

テイラー・スウィフトを聴くにはとてもフィットしたイヤホンだと思ったよ!

テクノ好き
テクノ好き

テクノはぜんぜんだったなぁ。低音が少しもこもこするので爽快感がないのよね〜。ユーロビートだったらまあまあいけるかな。

クラシック好き
クラシック好き

ピアノメインならとても良いよ。高い音もとげとげしくなく、澄んだ音で聴こえます

まとめると、「7HZ Salnotes Zero」は高音域、中音域を生かした楽曲や声の高い女性ボーカルを聴くときに使いたいイヤホンだと思いました!

変に作られたドンシャリではなく、非常に自然でフラットな音を鳴らします。

割と価格以上の出来などとレビューを書かれていますが、「そこまでかなぁ」というのが率直な意見。

製品の作りや装着感は安っぽさがなく、価格相応。
7HZ
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脚注

↑1 ポップス:全範囲 – ポップスは幅広い音域をカバーし、低音のビート、中音のメロディ、高音のボーカルなど、全てを重視します。

↑2 ロック:低音と中音 – ロックはしばしば強調されたベースラインとリズムギターに依存しています。これらは通常、低音域と中音域に位置します。

↑3 J-POP:全範囲 – J-POPは幅広い音域をカバーし、低音のビート、中音のメロディ、高音のボーカルなど、全てを重視します。

↑4 ジャズ:中音と高音 – ジャズはしばしばコンプレックスなメロディと高音のソロ(例えば、サクソフォンやトランペット)に依存します。しかし、ダブルベースなどの低音楽器も重要な役割を果たすことがあります。

↑5 ヒップホップ:低音 – ヒップホップは重低音のビートとリズムに大きく依存しています。

↑6 テクノ:低音と中音 – テクノもまた、重低音のビートとシンセサイザーの中音に重点を置いています。

↑7 メタルコア:低音と中音 – メタルコアはしばしば重いギターリフとパワフルなドラムに依存し、これらは主に低音域と中音域に位置します。